
こんにちは!
田舎婚活アドバイザーの奥村です。
この記事を読んでいるあなたは、きっと農家のあまりの出会いのなさに嘆いているはず。
私も田舎で育ったのでわかりますが、とにかく周りに若い女性がいない環境で、上手くいく・行かない以前に恋愛対象になる女性そのものがいないという方も多いはずです(そもそも外を歩いていない…)。
そんなあなたに向けて、
- 世間の女性が、どうして農家の男性と結婚したくないかについて聞いたアンケート結果
- むしろ”農業をしている男性と結婚したいと思っている女性”と出会う方法
についてご紹介します。
農家の長男で「結婚したかった…」と半ば諦めている方の参考になれば幸いです。
※今すぐ農家の婚活について知りたい方はこちら
そもそも、どうして農家には嫁が来ないの?嫁ぎたくない理由BEST4
そもそも、どうして農家は結婚できないと言われているのでしょうか?
それはもちろん農家に出会いがない事もありますが、どちらかと言うと農家の男性のイメージ・農家の長男のイメージがあまり良くないのが理由です。
一般女性に向けて「農家との結婚の、何が無理なのか」について聞いてみた結果が、以下の通りです。
1.農業・農作業を手伝いたくない
まず朝早くからの農作業が自分には合っていないと思うし、そんな早朝から重労働は年齢的にもきついと感じる。 |
農業自体もあまり興味がない状態で手伝うことになり、自分の好きなライフスタイルややりたい仕事を諦めなくてはいけなくなるのは嫌だなと思っています。 |
農業は炎天下の中行うイメージで日焼けや汚れなどが付き、おしゃれをしたい女性には向かない仕事だと思う。 |
農業も少しくらいのお手伝いならできますが、腰を痛めてしまいそう。長くやるには難しいかなと思います。 |
農家の男性と結婚してしまうと、もれなく農業というのが付いてくると思うのですが、人には苦手な事と苦手ではないことがあると思うので、その中で自分には、農業はこれまで一度もしたいと思った事がないし、どう考えてもできるとも思えません。外の作業は、光にも弱めなので、すぐに疲れてしまうと思うし、体力もないので、結局役に立たない嫁という事になってしまって、結婚生活自体もうまくいかなくなってしまいそうです。 |
2.田舎で暮らしたくない
会暮らしに慣れている身にとっては、電車もバスもなくコンビニまでも車で行くという感覚に慣れることが不可能だと思う。 |
虫が苦手なので、虫との共存が必須の農家は難しいと感じます。 |
おしゃれをしたくてもする場所がなく、婦人雑誌を見て指をくわえる事になりそうなイメージがあります。 |
テレビはチャンネルが限られて見られなかったり、突然特定のお菓子や食べ物が食べたくなってもすぐに手に入らず耐えるしかなかったり、細かいストレスが溜まって爆発してしまいそうです。 |
田舎で生まれて田舎で育っている感じがするので、話とか趣味が合わなそう。 |
田舎の度合いにも寄るとは思いますがコンビニすらない、ショッピングモールには1時間以上かけて車を走らせないとだめなどは本当に考えられません。お洒落するのも好きだし、買い物するのも好きなので、その趣味が出来なくなるなら結婚したくないです。 |
3.義両親と同居したくない
義両親のと同居が1番嫌。毎日毎日朝から晩までずっと気を使い続けるのは、精神的にくると思うし、そのような環境の中で仕事として農作業するなんて全く考えられない。 |
普通の会社員の男性と結婚して義理の両親と同居をするのも疲れるのに、農家の男性と結婚して義両親と同居をしたら、プライベートも仕事も全て一緒にいなくてはいけないのですごく疲れてしまいそうだなと思いました。 農家に嫁いだら朝から晩まで働かなくてはいけないイメージですし、家事も義理の両親のお世話も全てこなさないといけなくて、息抜きができなさそうだなと思います。1人の時間がまったくなくて、ずっと義理の両親に監視されているようなイメージなので嫌です。 |
好きで結婚した相手でもその両親との関係がうまくいくとは限りませんし、なんとなく古風な考え方を持たれている方が多いイメージで、「農家の嫁とは…」ということを求められそうな気がしています。 |
農家の嫁は大抵の場合義両親と同居しないといけないのであれこれ言われたりして喧嘩になりそうで怖いです。農業と家事、子供もが生まれたら育児もしないといけないのでそれにプラスして義両親の世話もしないといけないなんて嫌で、私には無理です。 |
せっかく結婚したのですから、夫婦と子どもで家族だと思っています。親は大切にしたいですが、同居というのは正直嫌ですね。 |
4.近所付き合いが面倒くさそう
ご近所に気の合わない人がいても、恐らく一生付き合っていかなければならないと思うと躊躇します。 |
農家というと横のつながりを大切にしていたり、なにかと近所付き合いをしなければいけないイメージがあるのでそういう面で不安がつきまといます。あまり人付き合いが出来る方では無いので農家の男性との結婚は正直ムリかなあ…と思います。 人の家のことに干渉してくるのが好きだと実家が農家だという知り合いからの話も聞いてさらに自分には農家の嫁はつとまりそうもないなと感じました。もくもくと作業したりするのは苦じゃない方なんですが人間関係の構築が都会とは違うのでそこが一番のハードルだと思っています。 |
…いかがでしょう?
正直、農家や田舎の事を少し誤解している方も多いのかなと思いましたが、いずれにせよこれらが農業の嫁不足だったり、田舎の農家の長男が結婚できないと言われている理由です。
もちろん人によっては作業の手伝いは無しで
- 専業主婦になってもらったり
- 外で働いてもらったり
- もしくはたまに手伝ってもらう程度でOK
という待遇を用意できる農家さんもいると思いますが…そこまでして無理に農家に興味がない女性を振り向かせる必要は無いのではないでしょうか?
農家の婚活なら、「農家に嫁入りしたい女性が集まる結婚相談所」がおすすめ
世の中にはマッチングアプリや婚活パーティーなど様々な婚活がありますが、上でご紹介したように農家と言うのはかなり特殊な職業なので、いわゆる普通の男性(=都会でスーツを着て働いている男性)を探している女性が集まる場所で婚活をしても、全く需要がなく振り向いてもらえません。
これは稼いでいる金額などの問題等ではなくて、あくまで彼女たちが探しているのは「都会でスーツを着て働いている男性」ですから。
(稀に婚活で農家の長男であることを隠す方もいますが、最終的には婚約破棄されるなど時間とお金の無駄だったという話しか聞かないため、おすすめできません)
そこでお勧めなのが、
- 農家や酪農などの第一次産業を中心とした田舎に住んでいる男性と
- 田舎に嫁入りしたい女性
をマッチングさせる「田舎婚」というオンライン結婚相談所です。
これは田舎に住んでいる男性と田舎に嫁ぎたい女性しか登録できないのですが、公式サイトにも予め「農業や漁業など第一次産業の仕事をしている男性が登録してる」と紹介しているため、登録している女性も農家に嫁ぎたい方が非常に多いです。
もちろん彼女たちは自分たちから農家に嫁入りしたいと思っていますから
- 家業を手伝う事も
- 長男だから農家を継ぐことも
- 義両親と同居することも
- 田舎に住むことも
すべて理解した上で登録していますから、他の婚活の場でデメリットになるような事も一切ありません。
また田舎婚はあくまでも「田舎の家に嫁ぎたい女性」が集まるので、女性がどこに住んでいるか、そしてあなたがどこに住んでいるかは一切関係ありません。
他のアプリや婚活パーティーだと、どうしても近くに住んでいる女性を探しがちで、田舎だと特に出会える人数も限りがありますよね。
ただ田舎婚の場合は女性も田舎に嫁ぐことが前提なので、例えば「東京に住んでいるけど、九州の田舎に嫁ぎたい」「四国に住んでいるけど、九州に嫁入りしたい」みたいな方とも親密な関係になれます。
なんなら「田舎ならどこでもいい」という人もいるので、女性に自分の田舎をアピールすることが出来れば、何処に住んでいる女性だって地元に迎えることが出来ますよ。
ちなみに今は初期費用&成婚料が無料のキャンペーン中で、実際にお見合いを申し込むまでは月会費もかからない無料会員で女性を探せます。
つまり無料会員として女性を探して、良い方がいなかったり誰にもお見合いを申し込まれなかった場合、無料のまま退会することもできます。
結婚して親を安心させてあげたい農家の男性は、ぜひ田舎婚を使ってみてください。
↓
その他の農家の婚活方法について
一応は、その他の農家の婚活方法についてサラッとご紹介しておきますね。
ただし
- どの方法も田舎婚とは違い地元で探すことになりますし
- 多くの一般女性は農家の男性と結婚したいと思っておりませんし
- また田舎にも住みたくないと思っているので
かなり不利になります。
婚活パーティー・お見合いパーティー
まず特にコンセプトのない婚活パーティー(年収〇万円以上など)の場合は、記事の途中でご紹介したように農家の男性はかなり不利なので、参加する意味はほとんどありません。
また一昔前は大手の婚活パーティー会社が「農業の男性限定の婚活パーティー」と言ったものを開催していたりもしていたのですが、採算が合わないのか最近ではほとんど全く見なくなってしまいましたね…。
一応、開催している地域はかなり限定されますが、JAがお見合いパーティーを主催している事もあるので、そちらは女性も農家の男性と出会うために参加されているのでオススメです。
ただ開催頻度も少なく(半年~1年に一度など)開催地域も限定的なので、メインの婚活としては心もとないです。
※関連
ボランティアを募集したり、農業体験イベントを開く
最近は農業体験イベントはかなり人気で、ボランティアを募集していれば農業に興味のある方は結構集まります。
毎月同じボランティアに参加される方も多いので、自然な形で家族と交流を持ってもらう事も出来るでしょう。
ただしボランティアに参加されるのは「結婚適齢期」「女性」「彼氏なし」の方ばかりではありません。
そのため他の婚活と比べると非効率ですが、出会いのきっかけにはなるでしょう。
さらに回りくどい方法としては、SNSで野菜作りをつたえたり、もしくはネット販売をするという方法もあります。
特にSNSは農業をしてみたい女性と交流を持てるので、上で挙げたボランティア等にも誘導しやすいと思います。
以上、農家の男性の婚活でした。
農家の男性は場所によってはかなり人気があるので、結婚を諦めず婚活してほしいと個人的には応援しております!