こんにちは!
田舎の農家出身の、田舎婚活アドバイザーの奥村です。
今回の記事では、今都会に住んでいて田舎に嫁ぎたいと思っている一方で
- 田舎に嫁入りすることに、不安を感じている
- 田舎在住の結婚相手が見つからない
という悩みを抱えている女性に
- 田舎に嫁に行くメリットとデメリット
- 田舎の長男の嫁は、どれくらい大変か
- 都会に住んでいる女性が、田舎や地方在住の男性と知り合う方法・出会う方法
についてご紹介します。
地方や田舎では独身男性がいわゆる「嫁募集」をしているものの、なかなか嫁が来ない嫁不足に悩まされている所が多いです。
そんな田舎に嫁ぎたい、地方や田舎が大好きな女性の参考になれば幸いです。
※田舎の定番の婚活はこちら
参考:田舎の婚活で成功する方法
結婚して、田舎在住の男性の嫁になるメリット
それではまず、結婚して田舎に嫁ぐメリットについてご紹介しますね。
どのメリットも、私の周りの田舎に嫁いだ方が経験されているお話です。
義両親が温かく迎えてくれる
始めに申し上げたように、田舎の農村などは常に嫁不足で、高齢の独身男性も非常に多いのが現状です。
そんな中で嫁いでくれる女性と言うのは義両親にとっても本当にありがたい話なので、非常に暖かく迎えてくれたという話はよく聞きます。
中には家事を全く手伝わなくていい、農作業も危ないからしなくていい、こんな田舎に嫁に来てくれただけでありがたいというほど気を使って可愛がってくれる義両親も多くいらっしゃいます。
(実はイメージ程、実家の農業を手伝わなければいけないケースは減ってきています)
※関連
そもそも過疎地の田舎の場合、その地域に人が増えた事、しかも若い人が来たというだけで大歓迎。
結婚の報告をしに行った際は、親戚一同集まって歓迎会が当たり前の世界です。
(ちなみに田舎に嫁いだからと言って、必ずしも義両親と同居しなければいけないというわけではありません)
田舎で取れたものをいただける
田舎では高齢でも現役で農作業を続けられている方が多く、自分の畑で取れたものや、ご近所からいただいたものなどを送ってくださったり、持たせてくれる事が多いです。
野菜の値段が高騰している昨今、非常にありがたい話ですよね。
何かと援助をしてもらえることが多い
田舎では子供たち(特に長男)を非常に大切に思っていますから、例えば家を建てる際に旦那さんの実家の近くの土地を生前贈与という形で頂けたり、頭金を補助してもらえる話はよく聞きます。
他にも車や結婚費用、家電などすべて買っていただけたという話も非常によく聞きます。
自然が多く、豊か
これはもはや説明不要かもしれませんが、田舎は自然が豊富で空気が本当に綺麗です。
夏は天然の蛍が庭に集まり、冬は満点の星空が肉眼で見えます。
キャンプ場に行く必要がないほどの環境です。
広い規模で家庭菜園が出来る
田舎の土地は広いので、庭をハーブの栽培や畑など、自分で好きに使えます。
もともと家庭菜園が好きで、本格的に農業をやってみたいから田舎に嫁ぐ方もいらっしゃいますね。
子供を義両親や親戚に預けやすい
田舎では、子供を非常に大切にする風習があります。
妊娠が発覚した時などは、初孫ができた!と家族みんなで喜び、何から何まで手伝ってくれますから。
そのため子供を預けないといけなくなった際は、喜んで面倒を見ていただけます。
広いマイホームを建てられる
こちらも説明不要かもしれませんが、田舎は土地が余っておりますし、かなり広い家を建てられます。
また仮に義両親の敷地内で家を建てる場合は土地代がかからないので、なおさら良い家を建てることが出来ます。
田舎に嫁入りするデメリット
メリットがあれば、必ずデメリットもあります。
という事で、田舎に移住した結婚生活のデメリットをご紹介します。
近くにお店がない
こちらは定番ですが、田舎は都会のように面白い施設が近くにない場合が多いです。
田舎度合いにもよりますが、出かける際は基本的に車で出かけることになりますし、数十分かけてコンビニに行かなければならない事もあります。
また宅配ピザなどデリバリー系も配達圏外となっている事が多いです(ただし繰り返しになりますが、田舎度合いによります)。
ママ友を作り、親密になるまでに時間がかかることも
夫の地元に嫁いだ場合、「○○さんの奥さん」という事で皆さん親近感を覚え受け入れてくださるので、疎外感を感じたりするケースは少ないです。
一方で田舎は地元のつながりが強くママ友たちも昔からの知り合いが多いため、昔から知っているような仲になるには時間が必要なことがあります。
逆に外から嫁いできた女性が多い田舎もあるので、そういった地域であれば気の合う女性と出会えると思いますよ。
冠婚葬祭などの行事が多い
田舎は親戚とのつながりが多いため、冠婚葬祭などたくさんの行事があります。
そのたびに様々な準備や片付けなどしなければなりません(特に長男の嫁の場合)。
また冠婚葬祭などは地域独自のマナーなどもあり、田舎の人はそういった”しきたり”や”風習”を大切にするため、その辺りも覚える必要があります。
いかがでしょうか?
やはり田舎特有の良いところ、悪いところがありますが、私の周りで都会から嫁入りした方も、皆さん「結局は慣れる」とおっしゃっています。
将来、田舎に移住するためのおすすめの婚活方法
おすすめの婚活法についてご紹介する前に、まずはメジャーな婚活方法のメリット・デメリットについてご紹介します。
まずは周りで、田舎に帰るつもりの男性がいないか探してみる
田舎の結婚相手は田舎でしか探せないかと言うと必ずしもそうではなく、意外と都会で働いていても、いつかは田舎に帰る予定の男性はいるものです。
もちろん、この後ご紹介するような婚活の方法と比べるとかなり効率は悪いですが、思わぬ出会いもあるかもしれませんので、普段から将来的に田舎で暮らしたいと思っている事を公言しておいたほうが良いです。
男性側も、まさか田舎までついてきてくれる女性はいないと思っていますから(アンケートを取ったことがありますが、90%の女性は都会派なので、基本的に男性は田舎にコンプレックスを持っています)、公言しておくことで思わぬきっかけがあるかもしれません。
仮に直接の知り合いが田舎に帰る気が無くても、田舎の友人を紹介してくれる可能性だってありますから。
婚活パーティー
婚活パーティーは基本的に地元の人が参加する形になりますので、田舎で主催されている婚活パーティーに参加すれば、田舎在住の方と出会えます。
ただネックなのは、最近は「農家の男性限定」とか「第一次産業の男性限定」といったコンセプトの婚活パーティーがほとんど開催されていないので、もし農家に嫁ぎたいなどの目標がある場合は少し難しいかもしれません。
ただし、単純に田舎で生活している男性と出会いたい場合は、田舎で婚活パーティーに参加するのもアリだと思います。
ちなみに婚活パーティーのデメリットとしては、まず私たちが自ら田舎に遠征をしないといけない事です。
田舎の男性の方から都会の婚活パーティーに参加することもありますが、どちらかと言うと稀ですので、やはり女性側から地方の婚活パーティーに参加したほうが良いわけですが、交通費がかかる&必ずマッチングできるわけではないというデメリットはあります。
また地方や田舎の婚活パーティーはメンバーが毎回同じ…という事もよく起こるので、その点は注意が必要です。
ちなみに大手の婚活パーティーは採算の取れない本当の田舎では婚活パーティーは開催していない傾向にあるので、個人的には地元密着型であったり、町起こしとしての企画としての婚活パーティーの方がおすすめです。
※関連
マッチングアプリ
上記の婚活パーティーの「地方にわざわざ行かないといけない」「お金を掛けてもマッチングするかどうかわからない」といったデメリットが無いのが、マッチングアプリです。
アプリは基本的に女性は無料ですし、こちらから田舎に行くにしても、気が合う男性とマッチングしてからなので、お金の面でも効率が良いです。
一方でマッチングアプリはあくまでも出会い目的のため、男性側も真剣に婚活をしている方は非常に少ないというデメリットがあります。
体目的の男性や、実は既婚者という方は結構溢れていますから、真面目に婚活をしている方は精神が擦り切れてしまうかもしれません。
またアプリは基本的に近場に住んでいる人と出会うための物なので、都会に住んでいる女性が田舎在住の男性にアピールしたところで無視されることが多いですし、仮に一度は会うことが出来ても自然消滅、もしくは田舎でしっかり彼女を作って遊び扱いされていた…なんて話も周りで聞きます。
5年以内に誰か良い人と出会えればいいな程度であれば良いですが、早いうちに結婚したい人には向かないと思います。
田舎に嫁ぐ最も簡単な方法は、田舎関連のコミュニティが充実している婚活アプリを利用すること
20・30代のスマホ普及率が90%となった今の時代、たとえ田舎・地方での結婚と言えども『マッチングアプリ』の活用は必要不可欠です。
田舎での結婚なら結婚相談所が一番と安易に決めてかかると、理想の相手を取り逃がしてしまうので気をつけてください。
特に最近は
- 農家や酪農家など第一次産業を中心とした田舎に住んでいる男性と
- そんな男性のもとに嫁ぎたい女性、田舎に移住したい女性
のカップリング用コミュニティが充実しているマッチングアプリもあります。
例えば本気で婚活をしている人が多いマッチングアプリ【ペアーズ】のコミュニティなら
- 『田舎育ち』が23,500名
- 『都会より田舎派』が2,600名
その他の田舎・地方関連のコニュニティ(↓)も充実しています。
しかもペアーズの良いのが、男女ともに利用者の約8割が本気で結婚を考えている点。タッ●ルやティ●ダーのように遊び目的で利用している人が少ないので、貴重な時間を有効に使えます。
それにコミュニティを活用して相手を見つければ、お互いがそれを予め納得しているので、例えば東京にお住まいの女性が北海道や沖縄に住んでいる農家の男性にアプローチしても、(こちらに移住できるなら…)と真剣に結婚を考えてくれますから。
だから遠方の相手とマッチングしたとしても、距離が理由で自然消滅することはほとんどありません。
男性側も自分の地元に自信があるのであれば、どんどん”農家に嫁ぎたいなぁ”と思っている都会の女性にアプロ―チ出来ます。
つまり住んでいる地域が全く関係ないので、全国の農家の男性・もしくは農家に嫁ぎたい女性が、互いに結婚相手の候補になれるのです。
■ペアーズのメリット■
- 累計会員数2,000万人突破
- 毎月13,000人がカップルの実績
- 農家関連のコミュニティが充実
- 女性は完全無料
- 初月の退会もOK
- 24時間365日のサポート体制
- 実名が相手に表示されない
- 男女共に本気の婚活が目的
なおペアーズは利用期間に縛りがないので1カ月(月額3,700円)だけ利用して退会も可能。退会すればアプリ内に登録したあなたのデータは削除されるので、身バレする心配もありません。
退会から30日経過すれば再登録もできるので、まずは気軽に始めてみて「どんな人がいるのか?」だけでもチェックしてみれば良いでしょう。
ぜひ試してみてください。
↓
ペアーズ:https://www.pairs.lv/
※累計会員数2,000万人突破。国内人気1位の恋活・婚活アプリ
オマケ:田舎の男性とのコミュニケーションのコツ
最後に、良いと思える田舎在住の男性(もしくは田舎に帰る予定の男性)と出会えたら。
まず、田舎に残っている男性は自分の故郷に誇りと愛着を持っています。
よく田舎在住の男性は、パートナーに「自分を好きになるのと同じように、この土地を好きになってほしい」と言ったりもしますので、予めその土地にしかない自然や歴史を無理なく受け入れ、興味関心を持つことがとても大切です。
田舎にお住いの男性は心のどこかで「この人は田舎についてきてくれるのか」「田舎から逃げ出さないか」と、自分を人として受け入れてくれるかどうか以前に田舎である事を気にかけていますので、女性側から”男性だけでなく、田舎という土地も両方好き”なことを伝えないといけません。
自分の故郷を愛してくれる人を、男性は探していますからね。
そして上手く行きそうにないと思っても、友達ルートでも大切なつながりだと思います。
田舎の場合は1人でも知り合いが出来れば一気に知り合いを増やせますし、例えば友達として田舎の食事会や地域の行事に参加すれば、結婚相手の候補なんてたくさん見つかりますから。
もちろん本命の相手と付き合っている段階で食事会や行事に参加しておくと、結婚してからも周囲から良い印象を持たれますし、オススメですよ。