こんにちは!

田舎婚活アドバイザーの奥村です。

 

今回は私の友人で農家に嫁いだ方の話や、私がアンケート調査をした結果などを踏まえて、

  • 農家の嫁になるメリット・デメリット
  • 農家に嫁いだ皆さんは、結婚前にどんな不安があって、どう不安がなくなったか
  • 農家の本家ならではのルールみたいなものってあるのか

についてご紹介しますね。

楽しい農家の嫁生活を想像しつつも、どこか不安なことがある方の参考になれば幸いです。

 

※農家に嫁ぐための婚活方法は、以下の記事をお読みください。

農家と嫁ぎたい女性のお見合いに特化した結婚相談所4選【2023年版】

【2023年版】農業に特化した婚活パーティー・お見合いツアー・イベントまとめ

【2023年版】農家と結婚したい女性限定の婚活・マッチングアプリ・サイト一覧

参考:田舎の婚活が難しい理由




「農業に興味がある!」のコミュニティが2,400名
「農家のお嫁さん募集」のコミュニティが340名を突破

ペアーズで田舎婚活

農家の嫁になるメリット・よかったことは?

農家と結婚することは、メリットもあればデメリットもあります。

私の周りは農家の男性と結婚された方も多いので、彼女たちの話を参考にご紹介しますね。

まずは農家に嫁ぐメリットについてご紹介します。

野菜代やお米代が浮く

こちらは聞いたことがあると思いますが、例えば自分の家で育てている農作物以外にも、田舎では近所から野菜やお米をいただく機会が沢山ありますので、ほぼ自給自足レベルで食費は浮きます。

私の周りでも「お米なんて買ったことがない」と言う方は結構いらっしゃいますし、最近は野菜の値段が高騰しやすいので、そういったときに(農家の嫁で良かったなぁ…)と思う事が多いそうです。

また貰える野菜は必ず季節ごとの取れたての新鮮な野菜なので、買ってきたものより格段に美味しく、料理が楽しくなりますよ。

近所の人とすぐに仲良くなれる

田舎の嫁不足はかなり深刻なため、農家に嫁いでくれる女性には義両親・親戚一同かなり暖かく迎えてもらえます(関連:田舎に嫁に行くメリット・デメリット)。

また田舎では身元の分かっている方とはすぐにフレンドリーになりますので、「○○さん家の奥さん」という事で地元にすぐに知り合いが出来、寂しい思いをすることはありません。

 

こちらは過度になってしまうと嫌な人もいるかもしれませんが(笑)、外で歩いているだけでも声をかけてくれるような方は、すぐに沢山できますよ。

私の友人は蛇が嫌いで田んぼで出た時には腰を抜かしましたが、その際も近所の人が駆けつけてくれて勇ましく退治してくれたそうです。

なんだか暖かいですよね。

家族の時間が多い

家族の時間

暗くなっては農作業も出来ませんので、基本的に夫は暗くなる前に帰ってきます。

そのため普通の会社員の男性と結婚するよりは、毎日の家族の時間が多く持てますよ。

自然が豊かで、流れる時間が遅い

こちらも説明不要だと思いますが、農家の多い田舎では街の中と比べて静かで、のんびりゆったり過ごすことが出来ます。

(農作業を手伝う場合は)旦那さんと、より仲良くなれる

例えば普通の会社員の妻になる場合ですと、土日以外の平日は朝お見送りをして(もしくは別々に出勤して)会うのは夜だけですよね。

仮に農家に嫁いで農作業を手伝う場合は、ずっと一緒なので寂しくありません。

(農作業を手伝う場合は)時間がほぼ自由に使える

会社員のように決められた時間内に決められた作業をしなくてはならないということはほとんどなく、今日はこの作業をしようと計画を立てて1日で終わらせられます。

気が向いたときに作業を休んだり、夏場の暑い時間帯はお昼寝をしたりと自由に作業できます。

また子供の学校行事や体調不良のときは、周りの方に迷惑をかけることなく自由に休めます。

義両親が面倒を見てくれるため、何かとお金がかからない

例えば新婚生活を始める時、家を買ったり家具を揃えたりして出ていくお金も多いですよね。

ところが農家との結婚、特に長男の場合は義両親が何かとお金を出してくれるので、ほとんど身を削る事がありません。

 

仮に敷地内で家を建てれば土地代は無料ですし、何なら義両親が家を建ててくれるケースだって珍しくありません。

また、家具・家電を揃えてくれたり、車を買ってくれるのは、もはや聞き飽きた話です。

なんだかお金持ちの家の話を聞いているようですが、それくらい農家の長男は大切に思われています。

農家の嫁になるデメリットは?

農家に嫁ぐことは、やっぱりデメリットもあります。

人によっては気にならない…むしろメリットに感じる人もいるかもしれませんが、事前に知っておいた方が良いでしょう。

(農作業を手伝う場合)夏は暑く、冬は寒い

オフィスワークと違い外での作業ですので、季節の気温はモロに影響が出ます。

また夏は日焼け止め対策が必須になります。

いわゆるカレンダー通りの休みではない

農家の休日はカレンダー通りではなくて、あくまでも農作物通りです。

そのため、世間が休みを取っている長期休みゴールデンウィーク、盆、正月は出かけることが出来ない事もあります。

そのため大型連休に出かけたい場合は、夫をおいて母子で出かける方も多いですね。

もちろんシーズンによっては休日はしっかり取れるので、むしろ人が多くない時期に出かけられるというメリットはありますが。

(農業を手伝う場合は)泥だらけになる

何を作るかにもよりますが、泥だらけになったり虫と対面する機会も多いです。

汚れたりするのが嫌な方には、大きなデメリットになるかもしれません。

昔ながらのしきたりや、親戚付き合いが大変

例えばお彼岸の時期、お盆の時期などは親戚が来るため家を開けることができず、お彼岸の期間の1週間は特に一日中そわそわして過ごさなければならないかもしれません。

人付き合いが好きな方は特に気ならないと思いますが、人付き合いが苦手な方は少し嫌かなぁと思います。

 

この期間はなかなか外に働きに出ることもできないので、外で働きたい人や、バリバリ働いていた人は少しストレスが溜まるかもしれません。

(ただしこの辺りのルールは、農家によって違います)

※関連:農家に嫁いだ際、義両親と上手く付き合っていくコツ

虫や野生生物と遭遇することがある

やはり緑の中での生活になるので、蛇やムカデやイノシシなどの危険な生物も多いです。

噛まれたり遭遇したりしないように、少しだけ気にしながら生活する必要があります。

 

 


以上が、簡単な農家に嫁ぐメリット・デメリットでした。

次は、農家に嫁がれた女性が結婚前に不安だったこと、そしてその不安が結婚後にどのように解消されたかについてご紹介します。

結婚前に”ありがち”な農家の嫁になる事への不安と、どうやって不安が解消したか

いわゆる普通のサラリーマン家庭で育った場合、農家の嫁の生活は不安なことがいくつかあるかもしれません。

私は農業を身近に育ったため、いまいちイメージできなかったので、こちらも農家に嫁いだ方に話を聞いてみました。

いじめられたらどうしよう、とか、男を産めなきゃ役立たずだ、などと言われたらどうしよう、と不安に思っていました。義両親に会ってみて、そういうタイプの人ではないことがわかり、不安が解消されました。義母も農家とは関係のない家から嫁いできた人なので嫁への理解が深いんです。
農家というひとくくりでどんな人間かイメージしてしまっていましたが、農家関係なく意地悪な人は意地悪だし、農家の中にも良識ある人はいます。普通の社会と変わらないことに気が付いて、とても気が楽になりました。
不安はありました。小さいころ農家だったとはいえ、もう幼いころの記憶ですし、自分に務まるか不安でした。でも旦那さんが支えてくれて、一緒に家族と過ごしていく時間が増えていく中で、一緒に生活をしたいという思いが強くなりました。
不安が解消されたというよりは、覚悟をして不安さえも楽しもうと思ったので、飛び込むことができました。たくさんいろんなところにつれて行ってくれた旦那さんのおかげだと思っています。旦那さんも仕事をしながらでも一緒に手伝ってくれる様子が結婚する前にもわかったのでそこは安心しました。
義両親と毎日一緒に仕事をすることと仕事に慣れることが出来るか最初は不安がありましたが、毎日同じ作業するためすぐに慣れました。不安な時は一人で抱え込まず、最初は誰でもわからない事ばかりですし、分からない事はその時に聞くとすぐに教えてくれるので不安は解消されます。
義両親に聞きにくい時には、旦那さんに分からないことは聞いて教えてもらうのが1番です。旦那さんも頼ってもらえた方が男として嬉しいと思いますよ。
不安でした。すごく不安でした。そんなに経験したことないし、出荷するものも私のせいで大変なことになったらどうしようとか、考えると何ができるのかと不安になりましたし、勝手なイメージですが農家の方は気難しかったり堅苦しい考えの持ち主というイメージだったので、どうなるのか不安はありました。実際なってみるとそんな不安は、私の先入観でしかなく楽しかったです。わからないことは積極的に聞くことで、不安は解消されたように感じます。

 

はい、こんな感じで実際に嫁いでみると何とかなります。

このサイトでも何度も書いている通り、昨今は農家の嫁不足が本当に深刻なので、基本的には「田舎に嫁に来てくれただけでもありがたい」というスタンスです。

今の時代、義両親や親戚にアレコレ言われるケースは本当に減っています。

 

また農作業についても、農家では90歳まで農業をしている方がいるわけですから、20~30代の若い女性がすぐに農業を出来るなんて誰も思っていません。

田舎は失敗を許してくれるので、少しずつ馴染んでいきましょう。

農家の本家ならではの責任はある?

確かに都会で育った方だと、「本家」と聞くと何かおもーいプレッシャーがあるのではないかと思ってしまうのもわかります。

親戚同士のゴチャゴチャしたものがあって、”本家の嫁なのに”何か気が利かないとチクチク言われる…といったような。

 

でも安心してください。

最近は時代も変わってきていますし、田舎の本家だからと言って特別何かを言われたり、しなければならない事はありません。

ただしやって喜ばれることはあるので、例えばお墓を掃除しにいったり、お中元、お歳暮などの贈り物、年賀状などは夫や義両親の力を借りながら少しずつ覚えていけると良いかもしれませんね。

 

 


以上、農家の男性と結婚するメリット・デメリット、そして「そんなに心配しなくて大丈夫だよ~」というお話でした。

もちろん向き・不向きはありますが、私の周りの農家のお嫁さんは「幸せだ~」と言っている方ばかりです。

 

そもそも少しくらいは農業に興味があって、農家の男性と結婚したいと思っているのではないでしょうか?

その時点で世間からすると少し”変わり者”だと思うので、きっと結婚しても上手く行くと思いますよ。

農家と結婚したい女性におすすめ!農家の嫁募集アプリ&婚活イベント

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