地方から都心部へ出てきた人の多くが感じている地方と都会の違いの一つが、『結婚する年齢』では無いでしょうか?
田舎住みの地元の友人や知人は高校を卒業して3年も働いたら、すぐに同級生と結婚。
20代半ばにはすでに子供が2人、30代で子供は中学生と高校生、40代で孫がいてお爺ちゃんやお婆ちゃんになったというケースも田舎では少なくありません。
しかも男女関係なく、地方に住んでいる方は結婚年齢が早い傾向にあります。
一方で東京・大阪・福岡・名古屋などの都心に住んでいる方は、40代になっても独身貴族を満喫し、朝まで飲み歩いているなんて方もいます。中には50代になっても結婚して家庭を持たずに遊び歩いてるケースも…。
ではどうして、地方と都心部で結婚する年齢が異なるのでしょう?もちろんそれにはきちんとした理由があります。
そこで本記事では田舎住み・地方在住の人ほど結婚が早い5つ理由を解説します。
田舎での結婚・地方移住を考えている方は知っておくべき内容なので、ぜひチェックしてください。
参照:田舎の婚活
結婚が早い都道府県ランキングベスト5【男女別に解説】
では本当に田舎に住んでいる人は、都会に住んでいる人よりも結婚が早いのか?
結論から言えば、田舎の人の方が男女共に結婚する年齢(初婚)は早いです。
厚生労働省が発表している調査結果が参考になるので紹介します。
男女別の初婚平均年齢ランキング
男性の結婚が遅い都道府県
東京都…32.1歳
神奈川県…31.7歳
埼玉県…31.4歳
山梨県…31.4歳
千葉県…31.3歳
男性の結婚が早い都道府県
沖縄県…30歳
山口県…30歳
愛媛県…30.1歳
岡山県…30.1歳
和歌山県…30.1歳
女性の結婚が遅い都道府県
東京都…30.4歳
神奈川県…29.9歳
京都府…29.7歳
宮城県…29.6歳
埼玉県…29.6歳
女性の結婚が早い都道府県
山口県…28.7歳
岡山県…28.7歳
鳥取県…28.7歳
愛媛県…28.8歳
和歌山県…28.8歳
上記のランキングを見てもわかる通り、男女いずれも東京都、神奈川県、埼玉県などの首都圏の近辺の都道府県の結婚平均年齢は高いです。
一方で、和歌山県、山口県などの人口が少なく、農業や漁業が盛んないわゆる田舎と呼ばれる地域は、男女ともに結婚が早い傾向にあります。
つまり厚生労働省が発表している信憑性の高い調査データからも、田舎の結婚年齢が早いことがわかります。
地方住み男女が結婚の早い理由5選
【1】周囲の友人・知人・家族の結婚が早い
人間というはたとえ意識をしていなくても、自然の周りの環境の影響される生き物です。
一人で生きることができない以上、本人が望む・望まない関わらずそうなることは仕方ありません。
『あなたは最も時間を一緒にすごす周りの5人の友人・知人の平均になる』
これはアメリカの著名な起業家で、コンサルタントとしても活躍しているジム・ローンの有名な言葉です。
年収・思考・人生・趣味・価値観などは、あなたがの周囲の近しい5人と同じなると言っているのです。
そのようにあらゆる面で人は周りの影響を受けます。もちろん、恋愛観・結婚観についても、この言葉はあてはまります。
つまり周囲の友人・知人・家族などの、近しい人間の結婚が早い田舎の場合、その人自身の婚約・結婚の年齢が早くなるのも仕方ないことです。
【2】一人暮らしに向いていない環境
東京・大阪・名古屋・福岡・仙台などの都心では、5分も歩けばコンビニがありますし、一人で食事をできるハンバーガーショップ・牛丼屋・回転ずしチェーンも豊富。
それに暮らし用のワンルームマンションも有り余るほど建設されていますし、安く服を買いたければユニクロやGU、しまむら、ワークマンなどの格安アパレルショップも数多く出店。
一人で暮らしていくための衣食住の全てが身近に揃っています。それにタクシーや電車で30分もかからず、繁華街にも行けるので遊びの面で充実。
もし自分の体にトラブルが起こってもすぐに病院(内科・耳鼻科・整形外科・歯科・小児科など全てが揃っている)にも行けます。
正直な話、都心部なら一人暮らしをしていて不便に感じることなんてほとんどありません。
またもし料理や掃除をするのが面倒くさくても、ウーバーや出前館を使えば家まで熱々の美味しいご飯を運んできてくれますし、家事代行業者を利用すれば掃除や洗濯も自分でやる必要は無いです。
都心部なら一人暮らしをしていて、不便でストレスを感じることなんてまずないでしょう。あえて挙げるなら、人が多すぎてタクシーが捕まえにくいことぐらいです。
一方で田舎の場合、コンビニやスーパーの数がそもそも少ないので、一人暮らしをするのには本当に不便です。近くにお店も無いため、徒歩や自転車では買い物ができず、どこへ行くにも基本的に車かバイク。
そもそも仕事終わりに食事をコンビニに行くこともできませんし、家の掃除・洗濯をしてくれる家事代行業者もいないため全てを自分でこなさなくてはいけません。
そのため結婚することによって得られる利便性のメリットが、田舎の場合は都会よりもずっと大きいです。
【3】社会に出るのが早い
田舎生まれの方が大学(大学院)へ進学する場合、大抵は地元を離れ学校近くの都心で一人暮らしをします。
一方で中学・高校卒業後に田舎に残る人たちは、学校の卒業後も仕事に就くため必然的に社会に出るのも都会の同世代よりも早くなります。
さらに家業としては農業(農家)・酪農・漁業(漁師)などをしているお家では、そのまま親の跡を継ぐ方も多いでしょう。
そのような方は、住む家・仕事も決まっているため、安定した収入があり、貯蓄もしやすい状況。
結婚式・新婚旅行・新生活の資金も貯めやすいため、経済的な理由が結婚の障害になることもなく、お互いが好きな恋人同士ならすぐに結婚への道を進みます。
実際に田舎住みで結婚した方の話を聞くと、高校卒業後3年以内に恋人との間に子供ができて、その流れで結婚(できちゃった婚)した方がたくさんいました。
【4】若い男女が少ないから出会いが限られている
田舎は人口が都会よりも少なく、さらに結婚適齢期の20-30代の男女は上の年代と比べるとより減少しています。
つまり最初から結婚相手の候補となる異性が限られた状態です。小さい村であれば、独身の同年代の異性は全員顔見知りという環境だってあり得ます。
だから自分の相手となる結婚相手の候補も、限られています。選択肢が少なく、よく言えば迷うことなく相手を選べる状態。
もっといい相手が現れる可能性があるなら、「もう少し結婚を待ってみよう」という考えになるかもしれません。
しかし結婚候補が限られている状態なら、待っていても仕方ない、相手の気持ちが変わらない内に早く結婚しようというのは自然の流れです。
【5】昭和以前の価値観が根強い
令和になった現在では、人にはそれぞれの生き方があり、生涯独身を貫くもその人の価値観という考え方は受け入れます。
しかし田舎の中には、平成・昭和以前の価値観が色濃く残っている地域も多いです。
そのような場所では社会に出たらすぐに結婚して、家庭を子供を持つのが当たり前という考えをもつ年長者が多く、その生き方を半ば強制されます。
言葉に直接言われることはなく、「○○ちゃんとこは今年3人目が産まれるみたいよ」「私も死ぬ前に孫の顔が見たいわ」のような間接的な、結婚しろプレッシャーをかけられます。
都会に住んでいると、もう今の時代にそんなこと言う奴はいないでしょ?と思われるかもしれませんが、田舎ではそんな風な結婚しろ・子供つくれと圧力をかける親戚や知人はいまだにいるのです。
【6】都会と比べて生活費安く済む
田舎では都会と比べて生活費が安く済む傾向にあります。特に住居費は都心と比べて圧倒的な安さ。
例えば、東京の23区内で2LDKのマンションを借りようとすれば家賃20万円オーバーは当たり前の世界。しかし田舎ならその半額で庭付きの戸建てを借りられます。
またお金を使う娯楽が少ないため、交際費・レジャー費などの少なくて済みます。そのため高年収でなくても、結婚への踏ん切りがつきやすいです。
「このぐらいのお金があればなんとかなる」という基準が東京とはまるで違います。
【7】家族経営の農業や事業を継承するが多い
田舎・地方では大手企業の雇用が少ない分、家族で農業・酪農・漁業などの一次産業に従事しているケースが多いです。
そのような家で育った人たち(特に長男)は、小さいころから家業を継ぐ意識が強く、早く結婚して家族を持ち、家族みんなで事業を大きくしていくという気持ちを持ち続けて大人になっています。
つまり早くに結婚して、家業を手伝ってくれる奥さんと一緒になることが人生の目標の一つ。だから結婚に対しても迷いなく行動を起こせるので、自然と結婚も早くなります。
ただし最近は農業をやりたがらない女性も多く、農家・酪農家・漁師のいずれもが奥さん探しには苦労をしているのが実情です‥。
なお田舎・地方での結婚相手探しでは、「利用者が多い」「本気の恋活・婚活が目的」「田舎関連のコミニュティが充実」の3つすべてに当てはまる婚活アプリを活用するのがおすすめです。
具体的なアプリ名については後述しますので、そちらを参考にしてください。
【まとめ】田舎は男女共に結婚は早い!手遅れになる前に行動しよう
今回の記事では田舎の男女が結婚の早い5つの理由を紹介しました。
厚労省が発表しているデータでも紹介した通り、田舎・地方に住んでいる人の方が結婚が早いのは間違いありません。
そのため、もしあなたが田舎での結婚を考えているなら、1歳でも若い今の内にすぐにでも行動を起こすべきです。
あなたにとっていい条件の異性は、他の方にとっては素敵で魅力的な人なので、手遅れになる前に一日でも早く行動してください。
田舎・地方で結婚相手を探したいならマッチングアプリは必須ツール
また20代・30代のスマホの普及率が90%に達した今の時代、結婚相手を見つける上で『マッチングアプリ』の活用は避けて通れません。
「結婚なんて相談所に登録しておけばOKでしょ?」と思われる方もいるかもしれませんが、それは平成・昭和時代の価値観。そもそも20・30代の若い男女は高額な結婚相談所はコスパが悪いと考え、敬遠する傾向にあります。
相手がいない結婚相談所に登録して待っていても、月額会費をドブに捨てるようなもの…。
つまり令和の時代、結婚相手を見つけるには、出会いの母数が多いマッチングアプリの活用は必要不可欠。しかも情報リテラシーの高いハイスペ男女ほど、マッチングアプリを賢く活用していますからね。
特に出会いのきっかけが少ない田舎・地方在住の男女には、必須ツールと言えるでしょう。
それに最近は
- 田舎・地方に住んでいる男性と
- そんな男性の元に嫁ぎたい女性、田舎に移住したい女性
のカップリング用コミュニティが充実しているマッチングアプリもあります。
例えば、本気で婚活をしている人が多いマッチングアプリ【ペアーズ】のコミュニティなら
- 『田舎育ち』が23,000名
- 『都会より田舎派!』が2,600名を突破
その他の田舎・地方在住のコニュニティ(↓)も充実しています。
そのため田舎・地方在住の男女も結婚相手が見つけやすいです。
しかもペアーズの良いのが、男女ともに利用者の約8割が本気で結婚を考えている点。タッ●ルやティ●ダーのように遊び目的で利用している人が少ないので、貴重な時間を有効に使えます。
それにコミュニティを活用して相手を見つければ、お互いがそれを予め納得しているので、例えば東京にお住まいの女性が北海道や沖縄に住んでいる農家の男性にアプローチしても、(こちらに移住できるなら…)と真剣に結婚を考えてくれますから。
男性側だって地元に自信があるのであれば、どんどん”結婚したら田舎に住みたいなぁ”と思っている都会の女性にアプロ―チ出来ます。
つまり住んでいる地域が全く関係ないので、全国の農家の男性・もしくは農家に嫁ぎたい女性が、互いに結婚相手の候補になれるのです。
ちなみに地方在住の男性は結婚願望の強い女性からの人気が高く、ペアーズではモテる傾向にあります。
東京住んでた時にpairsやっていたので地方でpairsやると
「この顔なら300いいねはいってるな」と思ってプロフィール開くと「80いいね…⁉︎こんなかわいいのに?何かの間違いか?」という事がよくある。
非イケメンは地方で勝負した方が勝ち目あるのではと思ってます— トシ👨💻QAエンジニア (@toshi65811) April 17, 2021
きっと独身時代に都会の生活に疲れて、結婚後は田舎でマイペースで家事・育児をしたいという女性が多いのでしょうね。
■ペアーズのメリット■
- 累計会員数2,000万人突破
- 毎月13,000人がカップルの実績
- 農家関連のコミュニティが充実
- 女性は完全無料
- 男性も1カ月3,700円とリーズナブル
- 初月の退会もOK
- 24時間365日のサポート体制
- 実名が相手に表示されない
- 男女共に本気の婚活が目的
なおペアーズは利用期間に縛りがないので1カ月(女性無料・男性3,700円)だけ利用して退会も可能。退会すればアプリ内に登録したあなたのデータは削除されるので、身バレする心配もありません。
退会から30日経過すれば再登録もできるので、まずは気軽に始めてみて「どんな人がいるのか?」だけでもチェックしてみれば良いでしょう。
ぜひ試してみてください。
↓
ペアーズ:https://www.pairs.lv/
※累計会員数2,000万人突破。国内人気1位の恋活・婚活アプリ